ヘイデン・プラネタリウム 絵葉書


プラネタリウムについては、とりあえず画像のみ。コメントは後日また書きます。

ヘイデン・プラネタリウム内に展示されたアーニギト隕石(隕鉄)の絵葉書

アーニギト隕石は、1894年にアメリカの探検家ロバート・ピアリーによってグリーンランド北部のヨーク岬で他のふたつの隕石(隕鉄)とともに発見されたもので、 大きさ3.4m×2.1m×1.7m、重さ約31t。この絵葉書の裏面解説では重さ36.5tとなっているが、どちらの数字を取っても世界第2位の規模。 (因みに世界最大は、ナミビアのグロートフォンテンに近いホバの西で発見されたホバ隕石。最大直径約3m、重さ約60t。)

また、同じ時期に発見された他のふたつの隕石とは、イヌイット族の民話から名付けられた「WOMAN」重さ2.5tと「DOG」重さ407kgのことで 「AHNIGHITO」(テントの意だそうです。)とともにヘイデンプラネタリウムに展示されています。隕石の前の人物は、ヘイデン天象館主事クライド・フィッシャー博士。

SKY and TELESCOPE November 1950より「Ahnighito meteorite」

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